日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

カジノ

22日通町公園
本日は、新検見川駅北口で寺尾さとし前県議・衆院千葉二区予定候補、もりた市議、Kさん、Eさん、Yさんとともに宣伝しました。コロナ対策よりオリパラ優先で進めている政治の在り方を変えていこうと呼びかけました。
本日で一般質問が終わり、議運が行われました。わが党が提案した意見書は、一部賛成はあったものの上程されませんでした。
代表質問の続きを報告します。

平和の問題について
オスプレイの木更津への暫定配備7機、夜間飛行まで実施し暮らしや命を脅かすもので、防衛省に情報提供を求め、ルートを確認し、国に配備撤回を求めていくべきと質問しました。
市は、県を通じて国から情報提供を受け市の影響は未確定で情報収集に努め、必要に応じて国の情報提供を求めると答弁しています。

2022年1月26日から26日までDSEI JAPANいわゆる武器見本市が延期と告知し、平和都市宣言を掲げていながら、武器見本市に対応することは問題で、メッセでの開催中止を求めました。
市は、施設利用の可否は、メッセの千葉県の日本コンベンションセンター国際展示場設置管理条例等の規定に即して判断すると他所事の答弁です。
戦争への道に通じる改憲をすすめる国民投票法改定について市民への影響を危惧することへの見解を質問。
市長は、「国会における慎重な審議の結果、成立したもの」との答弁にとどまっています。

カジノ誘致について
カジノ誘致の問題も撤回されておらず、3密となることや世界的に見ても今後進めていくべきではない。撤回を求め質問しました。
市長は、10月1日から国によるIRの認定申請の受付が始まりますが、今回、市が申請することはない。IRを含む海外からの誘客を促進するインバウンド施策については、コロナ禍におけるMICEを取り巻く環境や社会の変化に合わせた見直しが避けられないものと考えるとの回答でした。

 写真は、通町公園です。門前町構想の計画されている場所ですが、月曜日の午前中、ほとんど人も通っていません。このような場所に30億円もの税金を投入して整備する必要性は甚だ疑問です。

13日野本一般質問
 今朝は、新検見川駅南口で寺尾さとし前県議・衆院千葉二区予定候補、Kさん、Kさんとともに宣伝を行いました。本日は、手作りのマスクをしながら、アンケート用紙も配布しました。マスクをしている方が多く、学生が少ないと通勤者も少ないように感じます。
 本日は、議運に参加し、意見表明を行いました。追って報告します。
さて、遅くなりましたが、野本市議の一般質問を紹介します。野本市議は千葉市バリアフリー基本構想の改定にあたって、バリアフリー法の趣旨に沿って進めていくよう求め、デマンドタクシーとの連携など提案しています。オリパラまでの市内のバリフリーの対応を求めていました。
昨年、台風や大雨被害を踏まえて防災減災について質問。避難所の確保など事前に用意しておくこと、
坂月第2調整池への対策、街路樹が電線の下までカットされた状況についての見解、今後の方向性を質問しました。
 またIRについては、見送りした原因を質し、市長が主催する政治資金パーティーにIR事業者が購入していないか質問。RFIに参加した8事業者名と代表者名は、公表の同意が得られた場合、報告書で公表すると答弁。パーティー券の会費、購入者、氏名、枚数、金額の公表を求めましたが、法令に従い必要な範囲で適切に開示していると答弁。参加者情報は個人情報保護の点から公表していないと答弁を繰り返し、市長には本当の理由を市民に明らかにする説明責任があり、それを果たすよう求めていますが、ご指摘のようなことはないと答弁。IRのきっぱり断念を求めましたが、様々な問題を考えて検討したと
答弁にとどまりました。 
 きわどいところで、確認しながら追及していました。

5日カジノ
先月、25日に市長の政治資金パーティー収支報告書、パーティー券購入者の公表について本日3月5日までに公表を求めていましたが、わずか一行、「政治資金パーティーについては法令に従い適切に処理しております。」という言葉のみで、事業者はたくさんいると思いますが、関係者がいるのか、いないのか示すことすらしませんでした。
 やましいことがなければ、公開すべきですが、どうなっているのでしょうか。 
 3月11日午後1時頃から野本市議がIR・カジノについて質問しますので、ご注目ください。

27日中村きみえ
本日は、朝から幕張駅で寺尾さとし前県議・衆院千葉二区予定候補、Hさん、Kさん、Kさんとともに行いました。本日もマスクをしている方が多かったです。私も登壇するとき以外はマスクをしています。
 本日は、代表質疑で登壇しました。様々な国政、市政について質問しましたが、本日は、カジノの問題と新型コロナウィルス感染症について報告します。
 カジノ問題では、先の12月議会終了後に、今年度中に検討すると言っていた市長が1月になって見送ったとした理由について災害やスケジュールなどを理由と答弁し、中国企業500ドットコム社と面会した以外は接触ないと答弁。市へ情報提供した8事業者名の公表をしないことを質問すると非公表を条件に情報提供を受けていると、公表の可否を事業者に確認しており、公表することで同意を得られた場合は、現在取りまとめている報告書の中で公表するとのこと。
野党がカジノ廃止法案を提案していることへの見解をただすと立法府である国会でしかるべき審議が行われるものと承知していると答弁でした。
 27日カジノ
今回の質問にあたって、2017年度から2019年度まで18回にわたって事業者と市長。副市長、市職員が面談していたことがわかり、新日本建設株式会社は6回にもわたって面談しています。こうした事業者の役員が市長のパーティー券を購入するようなことがあるのか質問しましたが、購入者の個別の公表は行っていないと法令に従い政治資金収支報告書に記載し、適切に処理していると答弁がありました。
 25日に党市議団で市長あてに政治資金パーティーの収支報告書、パーティー券購入者について3月5日までに公表するよう申し入れているので、回答を待ちたいと思います。
 ギャンブル依存症を増やし治安を悪化させ、マネーロンダリングを封じる保証がないカジノはきっぱり断念すべきと質問しましたが、「IRも含めた有効な戦略について研究していきたい」ととても見送ったなどという答弁ではありませんでした。
 今後一般質問で、野本議員が質問していきます。
 新型コロナウィルス感染症については、保健所や医療機関での正確な情報発信と提供を行い、検査体制や弱者と言われる方への対応も含めて感染拡大させない取り組みを質問、24時間体制の相談の充実と、市中感染の疑いのある市民の検査の実施を求め、不足しているマスクの確保を求めました。
 学校現場で市内の中学校の先生が感染し、休校措置は3月4日まで取り、全教職員の健康管理のチェックをされましたが、感染した教員は発熱していても勤務し、長時間の労働環境が問われていることを指摘し、受験生も保護者も受験を目前に控え不安が大きい事、試験会場を別室にする対策が検討されていること、感染者拡大防止と子どもの命と健康を守る観点から市内小中学校の休校措置や春休みの前倒し、卒業式の簡略化など市民の声が寄せられているがどうかと質問。当該中学校関係者が差別やいじめにあうことがないような配慮、これ以上感染しないよう体調の悪い職員は休む体制を整える対策を求めました。
 国が出した方針では財政措置が方針にふさわしい対応が必要だと指摘し、医療機関の受け入れ体制や検査体制の確立と軽度の場合の自宅療養の判断は不安を抱える人に一定の知識を備えた人の的確なアドバイスが求められており、相談体制も国待ちとならずに対応を求めました。地域経済の打撃を与えており資金繰りが厳しい中小企業へのつなぎ融資などの必要性も指摘しました。 
 質問したのち夕方になって安倍首相が小中校の休校措置をとると報道され、教育委員会ではそのための対策でてんやわんやです。卒業式は簡略化するとまた休校の対応について検討された後に、突然の国の発表も、現場は混乱するばかりだと思います。 
 もちろん、感染防止も重要ですがそのための対策をきちんと講じたうえで進めてほしいと思います。
お忙しい中、傍聴にいらっしゃった方々にご挨拶もせず失礼しました。関係者の皆さんにはお世話になりました。力不足ですが、引き続き精進していきます。今後ともよろしくお願い致します。

本日は団会議でしたが、午後から市長が記者会見し、統合型リゾート(IR)について誘致を行わないと表明しました。
 国から示されているスケジュールでは十分な時間が取れず、IRの誘致について行わないと表明しました。 
 日本共産党千葉市議団は、一貫して人の不幸の上に成り立つカジノ誘致はすべきではないと市議会で繰り返し市長をただし、市民と連帯してカジノ誘致反対の声を上げてきましたが、市民世論が大きな力となり誘致しない結論につながったと考えます。
  市長の記者会見では「幕張新都心の今後については、どのように機能強化や更新を図るのか、おそしてこれからも本市及びその圏域、さらには県内経済全体をけん引していくためにはどのように成長させていくかといった将来のあり方を、これまでの幕張新都心を手掛けてきた千葉県とも手を携えながら、本市が中心となって検討していくことになるものと考えており、その中において、IRも含めた有効な戦略について研究していきたいと考えております。」と述べており、今後も注視していかなければなりません。
 引き続き、日本共産党千葉市議団は、将来にわたり、千葉市へのカジノ誘致中止を求めていきます。 
また、IR汚職が拡大する中で、人の不幸や悲劇を食い物にするカジノを「成長戦略の目玉」などと位置づけ、深刻な国民的疑問を不問にして暴走した安倍政権を変えるためにも力を尽くします。

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