本日はお彼岸。義母が亡くなってもう5年になります。お花を買ったりお坊さんにご挨拶していました。地元のHさん、Fさんとともに先日の火事の被害の確認をしたのち、地域を訪問していました。裏金問題は日本共産党のスクープだと知らない方もあり、もっと知らせていかなければなりません。
午後からは、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟千葉支部主催の「小林多喜二」の映画の上映があり、鑑賞しました。1974年の今井正監督、山本圭主演の映画で、DVDでした。
はじめに千葉支部の渡辺事務局長から挨拶がありました
30年前で懐かしい俳優の方が多く出演されていました。小林多喜二の拷問は、写真や話では聞いていたものの映像で流されると目を覆いたくなるほど壮絶な暴行を加えていたことに怒りがこみ上げてきます。小林多喜二の人となりも、映画を通じて、人間味ある人柄と治安維持法のもとでの大弾圧のひどさもわかるものでした。
戦前にこんなことが日本で起こっていたのだということをもっと若い人も含めて知る義務があると痛感しました。
最後に小松実治安維持同盟千葉県会長・全国副会長から治安維持法の下で93人が虐殺され、400人を超える人が獄死し、2月20日に多喜二が亡くなった日を偲んで多喜二ウォークをしてきたこと、戦後、特攻官僚など戦争で弾圧をしてきた加害者たちは、54人も自民党の国会議員になっていることなども指摘し、いよいよ私たちが奮闘していかなければならないと痛感しました。
終わってから相談の対応もしました。明日も相談が続きます。