本日は、党市議団で、市立稲毛高校にお邪魔しました。工藤校長先生をはじめ、加藤、川辺教頭、事務長、教育改革推進課の方も同席されていました。
この4月から千葉市立稲毛国際中等教育学校になりますが、学校の施設の大規模改修のために旧高浜第2中の場所にプレハブの施設を建てて、そこで授業を受けています。
美浜区では、高校生へのシールアンケートを行っていたため、新婦人の地域の方々も参加されており、学生から要望された内容の確認も含めて行っていました。
私からも、全員が留学するというのは金額はどのくらいなのか、補助はなく今は10日間ために毎月1万3千円を5年間積み立てているとのこと。これは自己負担となっています。
英語は外国人の教員が8名あり、英語でディスカッションするなど活発に国際力を身に着け、グローバルリーダーを育成しているとのことでした。
校則については、服装のチェックが厳しいことやカーディガンを着たときに、教室以外はブレザーを脱げないなど、第一ボタンも明けることができないなど生徒会でも要望をしていくとの生徒の声が紹介されていました。
また公園や海側は、歩道が暗いので対応をして欲しいこと。購買がなく、自販機もないことなども指摘があり、市としても、冷水器を増やし、昼休みに買い物できる環境も改善をしていきたい旨が語られました。生理用品もトイレ内に配備されていないため、改善を求め検討してくれることに。
男性の更衣室が、プレハブになってからは設置されていることがわかりました。
教室の机といすは、かなり古く、体格の良い学生からすれば、高さは十分なのか、机の大きさも改善が必要に感じました。現場を見ることは大事ですね。関係者の皆さん、お世話になりました。
その後、近くのこころの健康センターにお邪魔しました。
電話で問い合わせはしていましたが、中を視察するのは初めてでした。
議会で、千葉市子ども・若者総合相談センター(Link)のことを若者の対応をしていると市が答弁していたので、現場の確認をしたくてお邪魔しました。突然の訪問でしたが、担当の方が丁寧に対応してくださいました。
悩みを相談できる場所になり、来所だけでなく、ご自宅や学校、公共施設にも出かけているとのこと。不登校やひきこもりなど増えている実態に丁寧に対応するには、職員の体制の充実が求められます。高校や大学を中退した若者の居場所がないとのこと。他の自治体など整備されている紹介もされたので、今後も研究していきたいと思います。
またLinkの隣には、ひきこもり地域支援センターがあり、30代を過ぎたら、こちらに移行できるようになっていることは大事だと感じます。
こころの健康センター自身も充実が求められていると思います。お世話になりました。