本日は、午前中に千葉県産業看護研究会の交流会に参加し、看護職の抱える悩みややりがいなど交流しました。久しぶりにオンラインでなく、対面で交流できて、元気をもらえました。
午後からは、九条の会・千葉地方議員ネット主催で九条の会・千葉県交流会₋運動 今こそ大きくーと題して開催し市民、議員、講師、赤旗記者のМさんで60名の参加でした。
司会はわが市議団の野島市議が、行いました。
始めに各地の九条の会から活動報告がありました。しろい・九条の会から、毎月会報を発行し、映画界や憲法紙芝居動画もQRコードも示して、憲法カフェなどイベントにも参加していることが報告されました。
九条の会 鎌ヶ谷では、3.11の東日本大震災の二日後に世話人会に人が集まるなどコロナの下でも毎月集まって活動してきたことなど精力的に行ってきたことが語られました。
四街道・9条の会では、2005年に発足し、井上ひさしと平和のつどい開催で、1100人集めたことなど毎月世話人会で宣伝、例会などで多彩な講師を呼んで講演を行っていることが紹介されました。
(千葉市)若葉九条の会では、2005年から結成し、押しつけ憲法でないとした岩田行雄氏の講演を行い、世話人会を開いて、ニュースを毎月発行し、現在はパレスチナ問題への関心が高く5月に千葉大の教授を招いて学習会を開催予定と語っていました。
参加者には、あらかじめ議員と市民と同じテーブルで9つのグループに分かれて自己紹介と活動の紹介、課題などを自由に語り、それぞれ発表しました。
あぐい市議も話し合った結果についても報告していました。
若い世代へのアプローチをどう進めていくのか。息子は、戦争は嫌だと言っている。そこに可能性があるのではと。SNSの工夫と、紙の媒体での発信も強化していくこと、改憲勢力に対して、こちら側もどうアプローチしていくかだと。
私たちのグループでは、鎌ヶ谷の河内議員が報告しました。メンバーの方が、絵心のある方がいて、兵器よりごはん、宣伝しようと呼びかけるイラストを描いてくれていました。
参加者の報告を踏まえてひなげし八幡法律事務所の國松里美弁護士から、アドバイスをいただきました。冒頭、皆さんの話に元気をもらいましたと。基本的人権の尊重が大事だとの信念から弁護士になったと話され、憲法があったら人権は守られないこと、皆さんの活動に頭が下がると。草の根的に憲法を守る運動が広がっていることを強調。紙で発信することの大事さと。スタンディングやシール投票などが効果があることも紹介。高校での講義では、憲法や天皇制など率直に質問してくる学生も多いこと。趣味などを通じで、興味関心を持てるようなアプローチの工夫などもアドバイスがありました。
参加者から両性の合意のもとの結婚との憲法解釈の認識についてと、オールちばの会のためにも弁護士会で奮闘をとの要望が寄せられました。
最後に九条の会・千葉地方議員ネットの窓口となっている船橋の池澤議員から主催者としてのお礼のあいさつがありました。
私からは、池澤市議の補足として今回の参加者の内訳、会の運営の不手際など陳謝し、今後も楽しくできるような企画もしていきたいことなど話しました。
今回の企画に参加した議員ネットの皆さんと撮影しました。準備打ち合わせが、不十分で、参加された方には大変ご迷惑をおかけしましたが、なんとか関係者の皆さんの協力で無事に終えることができました。
参加者からは
〇2年に一度、このような交流の会を行ってはどうでしょうか。
〇勉強になった。充実していました。
〇よくこの会を開いて頂きました。
〇おもしろかったです。付せんを使うなら太いサインペンも用意してほしかった。
と感想が寄せられました。ありがとうございました。