日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2017年07月

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 今朝は本当に暑かったです。幕張本郷駅では、寺尾さとし県議、Kさん、Cさんとともに宣伝を行いました。
 午前中は、花園のKさんとともに訪問し、一部増えました。駅での宣伝で見かけていると言ってくれ、日ごろの活動の大事さも感じます。
 またMさん宅で、ちょうど焼いたばかりのパンをどうぞと言われ、チーズ入りの食パン、モモのコンポートとヨーグルトあえをいただきました。
 
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 さらにスイカと自家製のロールパンもいただきました、焼き立てのパンは、温かく、おいしくいただきました。
 午後からは生活相談の対応に追われ、その後、幕張北地域のKさん、Kさん、M
さんとともにお仲間のお誘いをしました。以前入っていたようで、応援すると言われましたが、党との結びつきを聞くことができる新たな発見でした。午後から、一部ほど増えました。
 暑い中、さすがにばて気味です。倒れないように気を付けたいと思います。
 

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 本日は、地元検見川であたらしいお仲間が二人増えた歓迎を兼ねた会議を行い久しぶりに義父母も顔を出して記念写真を撮り、それぞれ自己紹介など行いました。
 昨日は、社会福祉協議会検見川地区部会主催で、防災の学習会がありました。
検見川では避難所運営委員会がありません。そのためか、二日連続して防災の学習会となりました。
 一日目は、災害救援ボランティア推進委員会地域防災インストラクターの深味肇さんが行ってくれました。千葉市では国土強靭化地域計画は来年に作成予定であり県ではすでに計画されていることを紹介。避難所運営のための対策に女性の委員が入る必要性を強調、災害弱者には体育館だけでなく、教室なども開放して対応することが必要と指摘されました。
 
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 災害時の判断についてクロスロードというゲームをひとチーム7人で質問の問いに一斉にカードをめくって、何人がどんな判断をしたのかを試すゲームを行いました。
 以前、隣で助けてくれと言われて、おいてきた家族を助けてから助けに行ったら火事で全焼していて助けることができなかった人がトラウマになっていたとか、避難所で弁当がいる人数の半分しか来なかったためにほかに来るまで待っていたら、追加では到着せず、あったお弁当まで腐らせてしまい、苦情が殺到し、職員が自殺したなど厳しい実態が示され考えさせられました。
 いざという時にどういう判断をするのかそれぞれの判断についてを答えながら深味さんが解説してくれ参考になりました。
 私からは先日研修を受けたLGBTの方への災害時の対応についてを指摘しました。また先日、キャンプをして暑い夏に体育館で宿泊するのは熱中症にかかってしまうと指摘もしました。
 
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 本日は、花見川区主催で「誰もが安心できる避難所づくりと題して、講演会が開催されました。講師は、浅野幸子さん。阪神大震災で4年間防災ボランティアを行い、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表で、早稲田大学地域社会と危機管理研究所招聘研究員、大学非常勤講師を務めておられます。以前、千葉市議会で議員向けの学習会を受講し、とても感心していたので、今日は感激しました。
 宍倉副区長をはじめ地域振興課の職員の方も同席して会を運営していました。
 
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芦ケ谷区長さんから主催者として挨拶がありました。区長さんからは、花見川区で、避難所運営委員会が設置されていないのは、検見川とこてはしの地域であり、呼びかけがありました。浅野先生は昼はこてはし、夜は検見川へと2回も連続して講演してくださったようです。
 
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浅野さんは、阪神大震災、東日本大震災、熊本の大震災、茨城の豪雨災害など現場に出向いて現状を把握し、必要な手立てを行う支援をされているために具体的で分かりやすいです。

男性が運営委員として指示を行い、女性を行うのではなく、衛星、栄養、育児、介護にたする知識があることが必要であり女性の声を反映する必要性についても示してくれました。
 アレルギー時への対応は当事者、関係者を巻き込んで食事の手配をしていくことも示唆していました。中高校生が入ってくれると平日の昼間でも行動ができるとの指摘は、もっともです。
 物資がなかったり、女性の下着を干したり授乳をする部屋の必要性、犯罪が起きないように男性の地域の方や警察関係の方の巡回の必要性についても指摘がありました。
 物資や困りごとを気軽に相談するには女性のリーダーが必要であり、そのための対策を講じることが強調されました。託児,託老の必要性と自宅で避難するメリット、デメリットなども含めて具体的に何をしていけばいいのか、二日連続して受講する中で避難所の運営の在り方も気負わずしかし、多くの方にかかわってもらいながら運営する必要性も理解できました。
 参加者からは、マンホールトイレの活用、アレルギー児への食事の提供、炊き出しのボランティアや物資を送ることへの見解など質問が出されました。
 私からも、中越震災、東日本大震災、熊本震災などボランティアに行った経験や防災食の紹介、マンホールトイレや体育館のトイレ改修、アレルギー食については、子ども会でのキャンプを行った経験についてもお話ししました。
 参加者は自治会や民生委員さんなどの関係者が多く、今後運営委員会が立ち上がると思います。私もできること協力したいと思います。関係者の皆さん、お世話
になりましてありがとうございました。

 

 

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 本日、午前中は、地元検見川のAさん、Hさんとともに訪問し70代の女性の方がお仲間になっていただきました。今の安倍政権のひどさに、ご一緒に変えていきませんかと呼びかけたところ、ご自身で申込書に記入してくれました。今月はこれで二人の方が入ってくれました。他にも声をかけましたが、応援はするとのこと。他にヒバクシャ国際署名のお願いと二部ほど新聞が増えました。
 午後からは、防災の問題で社会福祉協議会検見川地区部会の学習会に参加しました。明日の夕方もあるのでまとめて報告します。
 夕方、寺尾さとし県議とともに畑町にあるセルプガーデン畑町のお祭りにお邪魔しました。
 
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 施設の庭ではたくさんのお店が並び、太鼓の音が響いてとても活気があります。子ども神輿が登場し注目を集めていました。
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 少し雨が降ってきましたが、各テントでも地元の住民の皆さんが食べ物や子どものくじなどを行っていました。関係者の皆さんにはお世話になりました。
 
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 その後、にれのき台のお祭りが朝日ヶ丘小学校で開催されていましたので、こちらにもうかがいました。
 ご挨拶に伺うと、駅の宣伝で見ているよと声をかけてくださる方もあり、日ごろからの宣伝活動の重要性を痛感します。
 どちらのお店でも焼きそば、おにぎり、トウモロコシ、焼きいか、焼き肉、ポップコーンなどたくさん買い込みました。おいしくいただきました。

 

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 本日朝も駅頭宣伝を寺尾さとし県議、Kさん、Sさんに行い、チラシを受け取る方が多く励まされました。
 夜は、8月7から9日まで原水爆禁止世界大会に市議団からはかばさわ議員とともに参加します。私は、2010年のNPT再検討会議でニューヨークには行きましたが、この大会の参加は初めてです。
 核兵器禁止条約が採択され、今回の大会は画期的なものとなる期待もあってか、通常千葉県では80名ほどの参加ですが、今回は130名と大幅に増員され飛行機の便もホテルの手配も大変だったようです。
 二日目の分科会では、佐世保の基地を見学する企画に参加を申し込みました。
 多くの関係者の方とともに、少しでも学んできたいと思います。
 写真は、説明する千葉県平和委員会の紙谷さんです。
 

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(参加者全体で集合写真)
本日は朝の駅宣、午前中民生委員推薦会で、欠員の補充の対応を求めた後、LGBT自治体議員連盟研修会に参加しました。研修会には、千葉県からは私一人でした。夜の学習会には布施議員が駆けつけていました。

 
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 全国各地から約100名の議員が集い、5人のLGBT当事者である議員が呼びかけて世話人として運営されていました。

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   (豊島区長)

 全国各地から約100名の議員が集い、5人のLGBT当事者である議員が呼びかけて世話人として運営されていました。


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世話人の石川区議、上川区議、前田区議、石坂区議)
 石川区議は、中学校の宿題で憲法の前文、9条を暗記するような課題があり、それがきっかけで人権を学び気づき、25才で初めて当事者にあったと語ってくれました。

 

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( 後から来た世話人の細田入間市議)

全国各地から参加した議員が議会名と名前、何を学びたいか20秒で話しました。超党派での参加でした。

 

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まず明治大学法学部の鈴木賢教授から「自治体におけるLGBT施策の現状と可能性~LGBT法制化の担い手としての地方」と題して講演がありました。鈴木先生は北海道札幌市を拠点に20年も前からセクシャルマイノリティ問題を取り上げ、当事者たちと運動を続け市長に同性カップルの公的認証について144名の住民票を提出して当事者の可視化を図り、札幌パートナーシップ制を立ち上げ、超党派で取り組んできた内容が紹介されました。千葉市でもパートナーシップ制導入の動きのある自治体として紹介されました。
民間企業の従業員や顧客の家族扱い、自治体職員の福利厚生、公営住宅の入居容認、犯罪被害者遺族からの遺族給付金請求の動き、外国人同性カップルの在留特別許可の可否、男性同性カップルの里親認定など進んできていることが紹介されました。同性カップルの住宅ローンも都市銀行、地方銀行でも扱うようになっていることなど進んできています。大学でもこの問題を取り扱う事例も増えてきている。府中青年の家事件では、同性愛者への差別をしてはならない判決は出たが、波及効果はあまりなかった。自治体での条例に性的指向、性自認を明記しているのが都城市、多摩市、文京区であり、札幌市での性のあり方のパンフレットなどが紹介され、当事者の声を届ける重要性が強調され地方議会での取り組みへの期待が語られました。

 

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 続いて、長年文京区でジェンダーの問題を取り組み続けてきた日本大学危機管理学部鈴木秀洋准教授から「自治体におけるジェンダー・人権施策の進め方~SOGI・LGBT施策はすべてに通ず」と題して講演がありました。文京区で男女平等参画推進条例に禁止事項として性的指向又は性自認に起因する差別的な取り扱いを含む人権侵害をおこなってはならないと言う文言が入ることができた経緯を紹介されました。鈴木先生は、人権は憲法から考えていくことにこだわり、パートナーの選択は人格の中核をなすものだと取り組んできたことを熱く語ってくれました。相談窓口の充実、住民向けの啓発活動、職員研修、中学生への出前講座、支援団体との後援、携帯用の啓発カード、庁内での推進体制の取り組み、性自認および性的指向の困難解決に向けた支援マニュアルガイドライン制定に向けて尽力されました。トイレの問題での対応は課題だと話されました。

 

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渋谷区長からは20代に渡米し、ゲイの方に出会い、帰国してからもカミングアウトした関係者との交流があったこと、トランスジェンダーで悩む人たちに接し、パートナーシップ証明書の発行を思いつき、当事者にも関わってもらい、保守的な人たちへの理解も深めてもらいながら条例を可決し、「ちがいをちからに変える街」を基本構想に掲げ、多様性を考えてダイバーシティの拡大を図ろうとし、課長さんも当事者の方が携わり広報啓発活動なども積極的に行っていました。

 

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講義が終わり新宿二丁目で、NPO法人aktaに伺いました。ここは公益財団法人エイズ予報財団から委託された施設で、エイズの予防啓発のためのコミュニティセンターです。センター長の荒木さんからお話を伺いました。男性同性間のHIV感染者が特に若い世代で急増しており、相談、予防活動、検査普及などに取り組んでいることが紹介されました。貴重な施設ですが単年度の契約であり、安定した運営には、それなりの保障が必要だと痛感しました。
終わってから、懇親会で、当事者のリアルな話も聞くことができ、今後の参考になりました。



 

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