本日は、代表質疑でわが党の佐々木ゆうき市議が登壇しました。
5月の市長選挙に向けて予算議会と2期8年の熊谷市政を国政、地方政治の面から質しました。
佐々木市議が南スーダンからの自衛隊撤退を求めても、市長は、「今後の政府の動きを注視する」、核兵器廃絶の国際署名については「署名の周知方法を検討する」共謀罪についても「国会の場において慎重に議論されるべき」と答弁。」オスプレイの整備拠点化についても「市への影響について今後の動向を注視」消費税の増税中止を求めても「財源確保は重要、最小限の負担増はやむを得ない」社会保障の改悪中止を求めても「少なからぬ影響を与えるもの。国に働きかけを行っている」と答弁給付型奨学金制度についても「動向を注視」にとどまっています。
市政については、大型開発を見直すことは「可能な限り見直した。」などと答弁。
難病見舞金、88歳の祝い金国保料引き下げを求めても「真に支えを必要としている方々のためのさんが配分されるよう努める」と答弁。新庁舎整備も建て替えありきで進めようとしています。
学校へのエアコンを普通教室に設置することについては、学校教育審議会で審議し適切に判断すると、実施をしようといいません。
カジノを含む統合リゾート(IR)については、「MICE(マイス)強化の選択肢の一つ、国の動向を注視し、慎重に検討を進めていく必要がある」と答弁し、ギャンブル依存症についての調査に予算をつけています。
公民館については、区ごとの説明会を実施し、社会教育委員に説明し、指定管理者制度の導入は市民サービス向上に有効な手段だと答弁しています。
佐々木市議は、市長はかつて国に対しても意見を述べる答弁をしていたことを紹介し、後退した政治姿勢を厳しく批判し、市民本位の姿勢を質しました。
取り上げた項目が膨大なので、割愛します。