日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2016年01月

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 本日、午後は、地域の訪問も行いましたが、午前中は、「国際交流まくはり」主催で、幕張公民館にて片田敏孝教授の「大規模災害にどう備えるか~命を守るための防災」と題して、講演が行われ、参加しました。
 撮影、録音はできないという事だったので、ご本人の写真がありませんが、群馬大学大学院理工学府の教授ですが、防災問題を研究テーマとして講演をしているとのこと。 
 講演内容とその後の懇談の様子を混合して報告しますが、ご容赦ください。
 本来は、公共事業の評価論を専門としている先生ですが、災害を前に、巨大な防波堤を設置しても、太刀打ちできない状況を目の当たりする中で、防災の問題について対応する必要性を痛感したとのこと。
 「災害社会工学」の第一人者として奮闘されています。岩手県釜石市で、6500人の人口で、4千人が津波の被害を受けた地域を紹介し、今回、津波を逃げる必要性について説明した結果、約3千人もの人たちが1.7キロ離れた高台に避難できたことを紹介してくれました。
 (津波の必要性を中学生に講演した後、中学生は、津波の危険性、逃げることの必要性をPRするキャラクターになったり、津波の石碑周辺の清掃をしたり、小学生や保育園児と日常的につながりを持ちコミュニケーションを取り、避難がスムーズにできるようになったこと。独居高齢者を訪問し、20分で避難するよう説得し、一緒に避難できるように尽力したことが、結果となったと話されました)
 片田さんは、東北地域の津波の被害が多かった地域に、東日本大震災が起こる前から、津波での避難の必要性を自分で講演して回って訴え、なかなか関心を持ってもらうまで大変だったと話されていました。
 2人の子を持つ母が、長男が次男を連れて避難していましたが、母はそれを知らずに、次男を探していたため、波にのまれて命を落としたとのこと、自分の命より、子どもの命を想う親、探していたために命を落としてしまった無念さを、思うと、涙が止まりませんでした。
 震災が起きた時に、家族の安否を気遣うことは、もちろんだけれども、それぞれが自力で逃げる事、その上で、また家族が結集できることを日頃からよく相談しておくことの重要性を訴えていました。
 家具転倒防止金具の必要性を訴え、その正当性はわかっていても、実際に設置しているお宅は少ない。けれど、「自分の親が、家具の下敷きになって津波が来たらどうするか。子ども自身が下敷きになったら、親にどう話すか?」こういう質問を教室で子どもたちに考えさせ、「下敷きとならないように防ぐためには、金具が必要だね」と話したところ、ホームセンターで売り切れる事態になったというエピソードも紹介してくれました。
 和歌山県で避難所計画を3段階に位置付け、公表したところ、住民自らが、竹藪の道を作って、少しでも安全な避難所になるように取り組んでいることが紹介されたり、南海トラフで、34.4メートルの津波が想定された黒潮町では、ピンチをチャンスととらえて、「黒潮町WE CAN PROJECT」と題して、保存食の缶詰を地元で作り、消費し、雇用するなど津波の高さをアピールしながら、地域経済の活性化をはかる取り組みなどが紹介されました。
 今回は、自民の川村議員、植草議員と私が参加しました。講演終了後、片田先生を始め関係者の皆さんと食事をしながら、意見交換などをしました。
 私からも、津波で避難した子どもたちについての本を以前ブログで紹介したことを話し、今後に生かしていく必要性と、防災のシンポジウムをした際の災害弱者への対策の必要性、狭隘道路での消火活動の対策など発言させていただきました。
 3.11の津波の映像を見て無力感を感じていましたが、こうして震災の前から、防災教育に尽力していた先生がいたこと、震災の時の家族を想うそれぞれの気持ちに思いを馳せると、涙がこみ上げてきました。
 地域で、議会でそれぞれの立場ですべきことがあると痛感しました。今日は、招いていただき改めて防災問題を取組まなければならない思います。関係者の皆さん、大変お世話になりましてありがとうございました。

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 本日、午前中は、幕張地域をTさん、Hさんとともに訪問し、戦争法廃止の署名をお願いしながら、ご挨拶し、しんぶんの購読のお願いに上がりました。
 しおかぜ通信で、毎月のメモ帖を読んでくださり、「頑張ってるね」と激励をいただきました。甘利大臣への怒りや安倍政権を倒すため、頑張ってほしいと激励を受けました。日曜版の読者の方が日刊紙に切り換えて読んでくださることになりました。ありがたいことです。
 午後からは、花園、朝日が丘エリアをSさん、Nさん、Yさんと4人で訪問し、二部ほど増えました。あるお宅では、朝日が丘のバス停に、高齢者の方のバス待ちが大変だと、いすの設置をしてほしいと要望をいただきました。地元の方々と連携しながら、対応できればと思います。他にも、生活相談をしていた方に一部、新たに読者になってもらうことができました。
 写真は、訪問した先で、Nさんが作成した押し花で、色も焦ることなく鮮明で、とてもきれいでしたので、パチリ。きれいなお花は癒されますね。

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 本日は、朝からしとしと雨が降る中ですが、参議院選挙区予定候補の浅野ふみ子さんが花見川区の私が担当する地域に来てくれました。
 寺尾さとし県議とともに地元のSさんの運転で、新検見川駅北口バスターミナル、幕張ヨーカドー前、本郷ワイズマート前で訴えました。
 昨日の甘利経済財政担当大臣の辞任の問題や、戦争法廃止の問題、参院選挙で浅野ふみ子さんをぜひとも国政へと、寺尾県議、浅野ふみ子参議院予定候補が、それぞれ訴えました。
 冷たい雨の降る中でしたが、歩いている人から声援を受け、チラシも受け取ってもらいながら、訴えました。
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 午後からは、幕張北党後援会の総会と集いに参加しました。はじめに、浅野参院選挙区予定候補から、子を持つ母として戦争法廃止していく決意と、木更津のオスプレイの整備拠点にする問題を批判、県内の野党共闘の取り組みなどが語られました。
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 私からは、甘利大臣の問題、竜巻被害への党議員団の対策と成果、オリンピックの対応、マイナンバーの問題などお話しました。
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 寺尾さとし県議からは、甘利大臣の問題への批判、県議会での戦争法に対する知事の政治姿勢、高校の定時制の夜間給食廃止の問題など訴えました。
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 小松実前県議も、一斉地方選挙後のごあいさつということで、議員引退後も、日々奮闘している近況などが語られました。
 総会の方針、会計報告、役員の選出などがされた後、第二部へ。
 参加者の皆さんの手作りの煮物や漬物、おはぎなどおいしい食べ物が並び、お昼を食べたのに、またいただきました。(おいしかったです。)
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 二部では、私が、「知床旅情」、「花は咲く」、「ふるさと」を演奏しNさんが、リードして、みなさんが演奏に合わせて歌ってくれました。
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 その後Sさんご夫妻の尺八と三味線で,斎太郎節、さんさ時雨、黒田節、九州炭坑節を演奏。息のあった素晴らしい演奏でした。
 初めて参加する方もあり、とても和やかな会でした。
 
 会は続いていましたが、九州大の大学院生さんと、議員の出産に関わるインタビューを受けるため、先に失礼いたしました。
 関係者の皆様には、大変お世話になりまして、ありがとうございました。
 
 

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  本日午後から、農業委員会の総会、研修会がありましたが、これは後日、お知らせします。
 夕方は、定例の花見川区革新懇での戦争法廃止の宣伝活動を行いました。
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 はじめにTさんが、マイクで訴えをし、タクシーの運転手さんも含めて、署名のお願いをしてもらいました。6名参加で8筆でしたが、署名してくれた方や向こうから声をかけてくれた方とお話して、赤旗の日曜版が2部増えました。昔取ったことがある。いいよと、選挙中に二度ほど、挨拶を交わしただけの人ですが、ご自身の住所がうろ覚えで、仕事先からわざわざ出直してくれてご自宅の住所を教えてくれました。
 甘利経済再生担当大臣が辞任したとのニュースを受け、宣伝でも訴え署名を取りながら、お話しすると、サラリーマンの方は「知らなかった」「当然ですよね?」と、話していました。今度は、任命権者の安倍首相の責任が問われています。
 すでに署名をしている方も増えてきましたが、訴えていることでの手応えも、少しずつ、感じています。引き続き、頑張りたいと思います。
 

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 本日夕方から、市役所関係で、長生高校出身の市役所梨葉会の新年会があり、特別会員として自民党の石井議員とともに参加しました。
 市役所の中での同じ高校出身の方がいるだけで、親近感がわきます。議員になりたての頃、福祉事務所長だったTさんをはじめ、ОBの方々も懐かしい方が多く、こういう機会でないとお会いできない方もいらっしゃいます。
 福祉施設で働く方や、国に出向している方、他市への応援している方、いろんな方がいらっしゃるので、交流するだけでも、勉強になります。
 私からも、女性の職員の登用の件と、11月19日に京葉銀行文化プラザにて、プロとアマチュアのフルートフェスティバルに参加するPRもさせていただきました。
 関係者の皆さま、大変お世話になりましてありがとうございました。

 梨葉会の会場の写真を撮りそびれたので、先日訪問した時に玄関先に飾ってあった写真をアップします。ご自宅から見える風景を撮影したそうで、額に入れて飾ると絵になりますね。

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