日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2015年09月

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 遅くなりましたが、党市議団の一般質問をご紹介します。24日に吉田市議が登壇し、平和行政及び自衛隊とのかかわりについてと介護保険について質問しました。
 吉田市議は、戦争法強行可決の問題を批判し、戦後70年の節目の年に千葉市の平和行政で、平和啓発事業予算が、平成21年に765万円が27年には293万円へと削減されている実態を示し、広島、長崎への中学生を派遣する活動や千葉市のパンフレットに戦争の教訓や憲法を載せることを求めました。また、千葉市の空襲の悲惨さを継承する取り組みなどを求めました。自衛隊については、市内の中学校2校で職場体験として基地に見学に行っている問題を指摘し、参加する場所としてふさわしくないこと、やめるべきだと主張しました。
 また、介護保険制度の改悪の影響について質し、利用者の負担増への影響について質したうえで、市独自での対策を求めました。

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 かばさわ市議は、25日、小中学校へのエアコン設置についてと子どもルームについて質問しました。市長に、30度を超える教室の視察をしたことがあるのか質問するが、行っていないと答弁。・暑さのために健康を害し、保健室の利用は、5,6,7,9月は約1万人もの利用者があり、1月2月のインフルエンザの時期を除けば、いかに体調を崩しているかを明らかにしたうえで、エアコンのある図書室で授業をせざるを得ない実態を指摘し、子どもたちの健康に配慮する状況に学校現場を追いこんでいることをどう受け止めるのかと迫りました。一人あたりの教育費が政令市の中でも千葉市がワースト2だと指摘し、子どもたちの健康を守るためにもエアコン設置を早急にすべきだと求めました。
 子どもルームについては、現地視察や保護者、指導員の声を聞き、高学年ルームの増設とエアコンの整備やおやつの支給、待遇改善がされていない指導員の状況を批判し、改善を求めました。くわしくは、かばさわ洋平市議のブログを参照して下さい。
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 ふくなが議員は、外郭団体について、市立病院のあり方について、指定廃棄物の長期管理施設についてを質問しました。
 外郭団体については、新規職員が12年間採用されてこなかった問題を指摘し、外郭団体の職員のモチベーションを保つことができるよう人事も含めた改革、改善を求めていました。
 市立病院のあり方については海浜病院の心臓血管外科で3ヶ月で患者8人が死亡した問題を質問。公立病院として市民い速やかな情報公開を求め、丁寧に説明し信頼回復するよう求め、外部の識者が検証した結果を明らかにするよう求めました。旧市立病院跡地は、7000人を超える「特別養護老人ホームと育児施設を含む福祉施設」の建設を求める署名を紹介し、整備を求めました。保健福祉局長は「整備を進めており、当該跡地も候補地の一つになりうると考えている」と答弁しました。
 放射性廃棄物問題では、宮城県加美町や栃木県塩谷町で町長自ら白紙撤回の立場を取り、町ぐるみで反対運動が展開されていることを紹介し、熊谷市長にも白紙撤回を迫りました。しかし、市長は、白紙撤回とは答えず、反対との主張もありませんでした。


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遅くなりましたが、教育委員会の分科会の報告をします。
●中学校給食への対応について
給食センター方式で、子どもたちが食事する時間が十分に取れない、アレルギー児は、除去できなければ弁当持参であり、消費税増税で現場では献立でも苦労していることも指摘し、食育が強調されているのに、配送コースや時間帯を見直せないのか質問。神戸、熊本、仙台、静岡ではセンター方式でもアレルギー児への対応もされていることを指摘し、職員確保をした上での対応を求めました。
●いじめの問題について
子どものいじめ対策の条例が制定された後、千葉市ではどんなことが行われてきたのか質問し、(方針策定し今年度中に公表予定)大津市での自殺の問題を受けて千葉市はどう対応してきたのか質問。(いじめ対応マニュアルや、研修、講演会、自殺予防週間や学校いじめ防止基本方針策定の手引きを学校に配布)
 図書館指導員が図書室に来る子どもの中には、[指導員に)毎日居てほしいと懇願される場合もあるとのこと。大津での教育委員会や学校での隠蔽体質や第三者委員会の在り方、現場の子どもたちや教師の実態を把握した上で、教員それぞれの危機管理意識と教員集団で解決しようとする取り組みや子どもたちが解決しようとする取り組みのサポートなどが必要ではないかと指摘、また昨年動物愛護の問題についての「ノーボイス」のDVDと講演内容について子どもたち自身が、いじめについても考えることができる機会になると求めました。
*図書館指導員についても対策の改善を求めてきたことに対して千葉市はどうしてきたのか質問しました。小学校1校に対して1人図書館指導員配置と官製ワーキングプアーの待遇改善も求めました。
●子どもの学習支援の状況について
子どもの学習支援への対策と子どもの貧困対策法との兼ね合いでの対策を講じることが必要ではないのかと求めましたが、教育委員会は、「それは保護課などで対応している」と、縦割り行政の答弁に終始し、子どもを総合的にとらえて対応しようという姿勢が弱いことが明らかになりました。
●就学援助について
就学援助の比率と経済的負担から申請した人の比率を求めましたが、市から答弁がなく私が昨年度求めたデータを示して(就学援助の認定率 平成24年度8.44%
平成25年度8.48%、平成26年度8.36%で経済的負担が重い比率は、平成24年度は25.3%、平成25年度は24.5%とむしろ減少している)生活が厳しい人が、実際に申請していることにつながらないこと、案内の資料と同時に申請書を配布すべきだと質問し、検討しておくという回答を得ました。
●検見川小学校の児童数の推移
検見川小では今後5年で約200名を超える生徒が増えるため、教室が5つは確保しなければならないがどうか質問、プレハブの施設の設置も検討しなければならないが、郷土資料室の展示で2つの教室も活用している。展示している内容は、千葉市郷土資料館よりも貴重なものもあると思う。展示の在り方も含めて関係者と総合的に検討すべきだと主張しました。
●教科書の展示方法について
千葉市の教科書展示について質問、他の政令市での実施状況について確認したうえで、千葉市ではコピーができないとか、読むときには座れないなど苦情が出ていることをしてきし、改善を求めました。今後は改善してくれそうです。
●統廃合の計画について
千葉市での統廃合について統合後の結果を質問、10校に統合され、県に返還したものもありますが、そもそも公共施設見直し方針で小中学校について、「適正配置の結果、余剰となる施設については継続利用する学校の整備確保のために積極的に売却、貸付を推進します」とあり、これに沿って進めているからではないかと指摘し、市民の要望を取り入れるよう求めました。
*写真は検見川小学校の郷土資料室の様子です。農業、漁業の様子が良くわかるものが多く展示してあります。

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 本日午前、議会改革のための学習会が開催されました。前回の学習会には体調不良で参加できませんでした。今回で2回目です。今日は、前全国市議会議長会調査広報部主幹の植田義隆さんが、講師をしてくれました。
 全国市議会議長会で「議会のあり方研究会」として2年間、検討した内容について報告がありました。
国、地方自治体、住民との関係を示し、地方自治法改正の流れを紹介。二元代表制である議会の役割を強調し、地方議会の現状と課題は、地方分権、人口減少社会など地域の実情に応じた効果的な議会機能の発揮、住民構成と比較して議員構成に偏り、深刻な議員のなり手不足、投票率が低下するなど住民の関心が大きく低下、議員の資質、議会活動などに対する住民の信頼確保があると指摘。
 全国での議会での議会基本条例、情報公開、IT化、条例提案、参考人質疑の状況などを示し、住民側が議会活動をどう見ているか、より身近な議会とするための監視機能、政策形成機能を充実させることや議員の処遇について市民理解を促進することなど、その必要性が強調されました。
 先進自治体として、大分市、諫早市、鳥羽市、大津市などが紹介されました。
 ふくなが市議から議員の身分や年金問題について質問、私からは、諫早市議会での議会基本条例の検証についてと、どうしたら、市民が議会に関心を持ってもらえるようにしていくことができるのか質問しました。
 今日のお話では、千葉市議会もこの間、議会改革で実現してきたこともあり、政策条例についての具体化を図ることができるとかなり進むのではないかとも思いました。 
 次回の会議は10月13日の午後1時半から3時半です。傍聴もできますので、興味のある方は是非お越しください。

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 本日、花園地区の敬老会があり、来賓として出席しました。金子社協地区部会長から花園地区では2500人ほどが、対象者で、本日515人ほどの方が出席しているとのこと。涼しくなってきたので体育館でも過ごしやすくなりました。花園小や花園中の生徒の皆さんが敬老会に向けて歌や演奏を披露してくれますが、次の予定もあり、紹介をされて失礼しました。
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 続いて、地元検見川地区の敬老会に出席しました。100数十人は参加しているようでした。社協の検見川地区部会長の鈴木季代子会長から挨拶がありました。来賓代表の石本花見川区社協事務所長さんからは、100歳以上は全国で昭和38年に153人が、今では61568人、市内では314人、花見川区では80人だそうです。確かに周りで100歳を超えた方のお祝いをしていることも見聞きしますし、長寿となっていると実感します。余興には演歌歌手の方が懐メロショーをするようでした。
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 2つの敬老会と、朝鮮学校の文化祭に寺尾さとし県議とともに参加した後、幕張の公民館の文化祭にお邪魔しました。講堂では詩吟の披露がされており、知り合いの方がコーラスで出演する予定でした。毎度のことながら地域の方の豊かな文化活動に感心します。写真は、後日アップします。


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 9月号ができました。本日、午前中は会議があり、若干早口でしたが、この間の入党者を迎えた経験を報告しました。午後から幕張北地域を訪問、その後幕張地域で夕方80歳の女性が入党してくれました。これで今月は9人の方が入ってくれました。
 

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