本日議会運営委員会が開催されました。
9月議会は、9月4日から10月1日まで開会されます。共産党市議団は、心身障害者の医療費助成に関する条例の一部改正について提案します。
今議会での請願は、
●請願第4号 あたらしい千葉・みんなの会から2951名で小中学校の普通教室にエアコンの設置、老朽校舎・トイレ改修を求める請願(紹介議員は共産党市議団)
●請願第5号 放射性物質を含む指定廃棄物処分場の選定の撤回を求める請願で、これもあたらしい千葉・みんなの会で、紹介議員は共産党市議団です。
意見書は
未来民主ちばが
№1安全保障関連法案の継続審査を求める意見書案
№2居住実態が把握できない児童の早期把握及び救出システムの構築を求める意見書案
公明党からは、
№3地方創生に係る新型交付金等の財源確保等を求める意見書案
共産党からは、
№4千葉市内への指定廃棄物処分場設置計画の白紙撤回を求める意見書案
№5「安全保障関連法案」の廃案を求める意見書案
№6「マイナンバー制度」の運用中止を求める意見書案
№7労働者派遣法改正案の廃案を求める意見書案
№8空襲被害者等援護法(仮称)の早期制定を求める意見書案
№9環太平洋連携協定(TPP)交渉撤退を求める意見書案
№10川内原発の稼働を停止し「原発ゼロの日本」を求める意見書案
№11農業委員の公選制維持と機能充実を求める意見書案
№12緊急に介護報酬の再改定を求める意見書案
です。
共産党から№1の意見書について廃案を求める声が多いのになぜ継続なのかとの質問に対して、未来民主ちばが「デモで何人集まろうと関係ない、国会の議員によって決まるもの。戦争法案と考えていない。未来民主ちばは、政党ではない。今回の進め方が結論ありきで主張していることを指摘している」と発言。
私から、「 昨日12万人もの人たちが国会前に集まっているのに、『国会の議員の数で決めるもの』」だと言ってしまったら、世論を受け止められないことになり、政治家として問題だと発言を撤回すべきだ」と厳しく批判し、求めました。表現については誤解を招いたことについての説明はありましたが、撤回はしていませんでした。
自民党から、TPP撤退による国際社会での日本の立場は?原発稼働で不足電力はどう補うのか、社会保障費が増えた財源は?など質問がありましたが、自民党がTPPについても公約を破ってきたこと、39%もの食料自給率が撤退によって、壊滅的な打撃を受け、食料だけにとどまらず雇用の面でも規制緩和になることを指摘、電力はすでに700日も原発に頼らずに使われてきたこと、省エネ、再生可能エネルギーで可能、財源問題は、軍事費5兆円を削り、応能負担で、対応を図ることによって財源確保ができることを主張しました。
処分場問題についても学校のエアコンの問題についても他の会派から何ら請願なども出ていません。
引き続き、頑張りたいと思います。写真は、観蓮会の時の「和蓮」です。