日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2014年07月

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 昨日、一昨日も日中は活動しておりましたが、この暑さでばててしまい、ブログとフェイスブックは、休みました。今日は、昨晩、しっかり睡眠をとったので、ずいぶんと元気になりました。
 29日は、9月議会に提案する千葉市学校教育環境検討委員会設置条例について、教育委員会学校施設課と議会事務局の方の立ち合いのもと、ふくなが議員とともに出席しました。学校にエアコンがない中で、校庭の芝生化などとも合わせて、学校の教育環境について調査検討を行うために委員会を設置するものです。
 エアコン設置も含めて子どもたちが勉強や部活動などを集中して行えるように環境を整えることが、行政としての務めです。
 施設の老朽化やトイレの洋式化なども重要な課題ですが、総合的に検討していくことは、どなたも異論がないと思います。
 引き続き、教育未来常任委員会の中で議論していくことになります。
 
 昨日は、義父が白内障の手術をしたため、お迎えに義母とともに行きました。一泊二日で、簡単にできる手術で、医療の日進月歩が目覚ましいのだと感じます。久しぶりに以前勤めていた船橋二和病院に行き、懐かしい職員の方と再会できました。
 
 28日から6ラウンドしました。地域を訪問しながら、久しぶりに再会できた方や家族の深刻な問題を抱えている人など、いろいろ考えさせられます。
 でも、共通しているのは、安倍政権の危険性を感じて、何とかしなければと思っている人が多いことです。その声に応えて、頑張らないといけないと感じます。
 帰ってきたら、北九州のОさんから、写真の蒲鉾の差し入れがありました。いろんな種類があって、おいしくいただきました。Оさん、ごちそうさまでした。

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 本日午前、第14回議会改革推進協議会が開催されました。
13回の協議概要の報告の後、予算・決算審査特別委員会の5分科会審査の検証についてそれぞれの会派の意見について報告がありました。
 1.財政局審査の特出しについて
 一会派以外は、特出しについては、否定せず、現状通り、次期まで行うことに。
 2.分科会の審査日程についても時期をずらす要望が出たものの今期はこのままで次回に送ることに。
 3.発言時間については、他の会派も議員の発言は尊重すべき、制限しないと指摘。共産党は、上限を設けないことを主張。委員長は、現状のままで主査の議事整理権を尊重することを指摘。
 4.1分科会あたりの指摘要望事項数については、概ね2件。必要なら3件認めることで合意。
 続いて、プロジェクトチームの検討状況について報告がありました。
 まず、政策条例策定体系検討チームの協議結果について報告があり、条例制定する場合の議会事務局の強化の必要性が、ふくなが議員から指摘されました。
 他の政令市の実態などについても調査したうえで、各会派で議論することに。
 
 次に、ICT化推進チーム検討状況について報告がありました。
 その中で逗子市議会が導入している文書共有システムの体験会を行い、導入にあたっての課題を整理し、今後に生かすことが提案されました。
 タブレット端末を用いて、議会で利用する文書などを対象とすることが、示され9月にも実施する予定だと提案されました。
 使用する狙い、目的、議員の中のIT格差、市民にとってもメリット、業務の効率化になるのか、実施するにあたっての提案を示してほしい意見が出されました。
 
 その他の協議として、共産党から、政務活動費のホームページでの公開と第3者機関のチェックを行えるようにすること(党議員団はすでに自主的に公開しています)、議会運営委員会の速やかな公開、傍聴を可能とすべきことを提案しました。
 ところが、幹事長会議で議論していると、この場での議論を避けるべきだとの意見を出す会派があり、(そうでない会派もあり)全国各地での政務活動費の使途が注目されている中で、説明責任を果たすことが重要で、緊急度、優先度が問われることを指摘しました。
 次回会議は9月3日10時から開催予定です。
 
 写真は観蓮会での象鼻杯でお茶を飲んでいるところです。

 自治体学校2日目です。特別分科会わたしたちの震災復興に、参加しました。5人の方が報告する大変盛りだくさんの内容でした。
 
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 始めに、「東日本大震災の救助・救援活動を指揮して」と題して、高橋文雄前仙台市消防局長さんから、津波の被害の映像を紹介され、津波の被害を受けながら、救援活動をしている隊員の現状などが示されました。公務員は、全体の奉仕者と言う立場で、家族の安否は後回し、市民の命最優先に、活動しているけれど、やはり、家族の安否にも気づかいをしながら、安心して仕事に専念できるような対応、配慮も大事だと言う話は、もっともですが、今だから打ち明けることができる話だと感じます。凄惨な遺体の搬送などをするなかで、惨事ストレスになる職員も一割にもなるとのこと。職員へのケアも大切だと痛感します。ご飯とお風呂が長期の活動には欠かせないとの話に、日頃の当たり前の暮らしが大事だと、再確認しました。
 
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 二人目は、「仙台市における震災廃棄物等の処理について」で、遠藤守也廃棄物事業部長さんから、瓦礫や津波の堆積物の処理についての報告がありました。収集運搬 で、分別~リサイクルに努め、リサイクル率は、72%。自力で処理をしていく内容の報告を受けました。
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 三人目は、「南蒲生浄化センターの東日本大震災と復旧」と、題して、石川敬治センター長から、74万人分の下水、一日30万立法mの処理を津波の被害を受けても、支障がないように、復旧のために、災害対策本部をいかに理解をしてもらうか、市民に説明することも、大変か、ユーモアを交えて、しかし深刻な話を分かりやすく教えてくれました。
 四人目は、「仙台市の宅地被害と復旧」と、言うテーマで宮野賢一仙台市太白区緑ヶ丘四丁目被災者会から報告がありました。沢や谷に盛土をした宅地で地盤が崩れて、被害が深刻な事態になっていることが、示され、被災者の高齢化、復旧する上での集団移転の大変さなどが示されました。
 最後に、「津波被災地保健師100人の声(宮城)報告」を元石巻市保健師で、保健活動研究会会員の伊藤慶子さんから、被災地での現状について、アンケートの結果が示されました。10ある提言を示して、保健師の質的強化を図る必要性など、語られました。一日、長時間の運営でしたが、とても実践的で考えさせられる話で、勉強になりました。明日、議会改革の会議があるため、今は、帰る途中です。

 本日から三日間、全国の自治体学校が、仙台にて行われます。開校から50周年にあたり、東北地域でははじめての開催だそうです。311以降、震災復興について学ぶ機会になっています。
 今日は、全体会の記念講演は、「日本国憲法の地方自治ーこの「多重危機」のなかで考える」と、題して杉原泰雄一橋大名誉教授が講演。平和憲法と、地方自治が軽視されてきた問題批判し、その必要性を強調していました。
 全体会のリレートークが、何より印象的でした…
 
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 福島県の馬場有浪江町長が、「原発災害の現状と自治体の役割」と題して発言。福島の第一原発の事故後、町民は避難せざるを得ない状態になり、事故後に国や東電から事故の詳細についてなんの説明もなく、無用な被爆をとれだけ受けたかわからないことなど、憤っていることが、胸に迫ってきました。憲法13条の幸福追求権、25条の生存権、29条の財産権の侵害だと、住民の命と暮らしを守る町長さんならではの迫力のある話に、二度と原発をしてはならないと痛感しました。
 
 続いて、岩手県大槻町地域包括支援センターの岩間さんと言う保健師さんから、地域での保健師の活動の様子が語られました。災害現場で同僚を失い、無力感にさいなまれ、悩みながら、働く女性の厳しさを、時おり声をつまらせながら報告する話に、こちらまでもらい泣きしてしまいしまいました。職員も被災者であるのに、全体の奉仕者としての使命感には限界があること。全国から支援をもらいながら、仲間に支えられながら、困難を乗り越えようとしている姿に胸を打たれました。
 
 最後は、河北新報の震災取材担当デスクの小島さんからの報告でした。
ネットやテレビ、電気も繋がらないなか、新聞がこうした災害時に情報発信をする役割を担っているのだと、痛感しました。今でも災害に備えて毎月、防災問題の取材をした記事を掲載されるなどこれも風化させないための努力が伝わりました。

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 明日で、我が家の長女が二十歳になります。明日から自治体学校があるため、前祝で、本日、義父母、夫、次男とともに近くのレストランで、お祝いをしました。
 まだ二十歳の実感がわかないと言っていましたが、自宅に帰ってきたら、「お母さんへ」と私と夫にそれぞれ20年間育ててくれた感謝の気持ちを手紙に書いてくれました。
 日ごろは、お互いに、言いたいことを言い合い、口げんかのようなこともありましたが、夫や私にそれぞれ感謝の気持ちを書いてくれたことが、嬉しくなり、成長している娘に感激しました。これからも家族でいられる時間を大切にしていきたいと思います。
 写真は、近くのレストラン。誕生会だと言ったら、特別にアレンジしたデザートをいただきました。
 

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