日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2013年11月

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 本日は、議会準備と地域の新聞赤旗の集金、地域訪問をしていました。
 議会の準備は、なかなか大変です。じっとしているのが苦手な私は、いすに座ってじっくりと読み物や書き物をするのは、大変です。それと向き合うのは、しんどいものがありますが、みなさんの声を代弁しなければならない時、怒りがみなぎって原稿に書き込むことができます。
 地域の集金は、何度かに分けて行っていますが、もう何十年もお付き合いしている人も多く、家族やご自宅での暮らし、病気との付き合い、介護サービスなどいろんな話になります。昨日は整体師の若い先生とも秘密保護法への怒り驚きなど、話題になりました。一様に秘密保護法の拙速な成立を批判しています。参議院でも可決してはなりませんね。 何件か地域の訪問もしました。また明日、頑張りたいと思います。
 花は、先日の講演の演題の脇にあったものです。華やかですね。

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 昨日まで今議会の議案研究を行っていました。今回の条例には、共産党市議団が条例提案してきた」「避難所行動要支援者名簿」の提案がされます。平常時から、高齢者・要介護者や難病患者などを名簿で把握し、自主防災組織や自治会、社会福祉協議会などが市と協定を結んで、速やかな支援を行うものです。(課題なども含めた問題は2日の午後の議案質疑で、野本議員が登壇します)
 また、来年の4月からの消費税率の引き上げを前提にして、水道、下水道、霊園管理料など増税分を上乗せする条例がたくさん出ています。
 他にもいくつも議案が示されていますが、2日の議案質疑で、報告します。
 私は、6日の代表質問に向けて準備をしています。市政の在り方、唯一の野党として、市民本位で追及できるよう頑張ります。
 
 写真は、先日でかけた知的障害者運営するレストランまあぶるの「まあぶる弁当」です。650円ですが、ヘルシーで満足感のある定食です。
 

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 議会が昨日から開会となりました。党市議団は、毎議会条例提案を行っています。今議会では、「千葉市営住宅条例の一部改正」についてを提案しました。これは、市営住宅に婚姻していない父か母のひとり親家庭に、法の下の平等とこどもの貧困への対応という観点から、家賃の減免、徴収猶予を行うものです。
 婚姻歴のある場合には税制上の非課税や減免制度を活用できますが、婚姻歴がないとそうした対象とはなっていません。千葉市では、保育料と子どもルームの利用料の負担軽減はしていますが市営住宅への対策が講じられていませんでした。
 今年9月最高裁では、婚外子の相続は婚内子の半分という規定を違憲とした判断を行うなど、個人の尊厳と法の下の平等を定めた憲法に照らして、示されています。
 千葉市での実施を求めて条例提案をあぐい武夫議員が登壇して提案理由の説明を行ないました。
 今後は都市建設常任委員会で審査されます。

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 25日午後、千葉市議員団の研修で「地域再生の経営戦略」と題して、日本経済研究所調査局長の大西達也氏の講演がありました。
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 日本が、今後人口減少期を迎えるにあたって、どのようにそれをとらえて、対応をすべきか、問題提起がなされました。大西氏は、銀行員、まちづくりなどに関わり、豊富な知識をもとにパワーポイントで、グラフを駆使して、様々な分析をしていました。
 
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 日本の人口構成について70年前からの人口動態を上のような図表でその推移を示しながら、今後現役世代のとらえ方を60歳以上の年齢も入れて検討するのかどうか。いろいろ考えさせられる内容でした。また、千葉市周辺の都市も含めた「千葉市都市圏」についても、今後の取り巻く環境については参考にはなりましたが、吸収合併ではない共存共栄の道をどう模索していくのかが、課題だと思います。
 
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 地域でのまちづくりの先進例などを示しながら、行政が主体ではなく、市民力などを生かしながら、様々な想像力を働かせて、発想豊かに地域の町おこしをしている例を示してくれました。地域の人たちの思いをいかに結集させて、経済の活性化をしていかれるか、いろんなヒントがあったように感じました。
 
 
 
 

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 昨日11月25日午前に少子高齢社会問談調査特別委員会が開催されました。
事前に区役所での高齢者見守り支援の状況について資料をもらい、あらかじめ質問項目を出したうえで、当日にのぞみました。前回の会議で、高齢者の見守り関連施策について意見の取りまとめしたものが表になって示されていました。
 各区ごとに高齢者見守り活動をしている団体と活動内容補助金、活動地域など説明がありました。中央区や若葉区、美浜区などでは、活発に行われている内容が報告されていました。
 私からは事前に、補助金の使い道、見守る対象者を網羅しているのか、ボランティア任せでは限界がないか、担い手不足解消のための体制確保に、公的責任の必要性は?と質問しました。
 区ごとの取り組み内容も地域性も反映し、様々でしたが、居場所としてのサロン的な施設(中央区にはあり)、事務局体制の確立が、重要かと考えます。
 アンケートで見守りが必要だとする対象者には、対応しているということですが、そもそも、取り組む規模と、対象となる高齢者を網羅しているかと言えば、率直に言って把握も不十分なようです。
 公的な体制を整えながら、充実していくことの必要性を指摘しました。
 盛田議員からも、安心ケアセンターを各中学校区に充実をと述べました。
 あんしんケアセンターの充実を含め、公が関与して体制を整えていく必要性も複数の議員から発言があり、担い手の確保と、災害時の支援対策など今回の議論を踏まえて、正副委員長が、提案することになりました。
 今後学識経験者の講演を聞く件については、その必要性について疑義を唱える議員もいましたが、次回討論後、必要に応じて、開催することとなりました。
 会議の運営にあたっては、建設的で前向きに議論を進め、対応することが必要だと感じます。次回は12月25日午後1時半からです。
 傍聴可能ですので、興味のある方は、ぜひお越しください。
 写真は、生涯学習センターでボランティアの活動を紹介したものです。

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