日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2013年03月

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 このところ、義母の入院で、代わりに近所に挨拶に出かけることが多く、近況を話しながら、ねぎらいの言葉や期待の言葉をかけていただきます。
 中には、やっと歩いて玄関に出てくる人、また介護をする家族のご苦労等、色々伺い学ばされます。
 地元のKさんに助けられてずいぶんご支援をしていただく中で、訪問活動も寒い中行いましたが、月末の赤旗拡大も少し見通しが立ってきました。
 明日から年度替わりで、退職された職員の方にはお世話になりましてありがとうございました。また部署が変わった方にも今後ともいろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 先日T議会事務局長さんの見送りに局長さんなどが勢ぞろいしていて、その気持ちにあたたかいものがこみ上げてきました。お花は、議場コンサートの際に奮発したお花だそうです。

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本日午後、共産党千葉県女性後援会の「女性のつどい」があり、参加しました。オープニングでいつも一緒に吹いているSさんとともにフルートの演奏をさせていただきました。曲は、滝廉太郎の「花」、「春が来た」「どこかで春が」、「早春賦」「いつでも夢を」震災復興ソングの「花は咲く」です。
 参加者の方が、良く知っている曲が多く、口ずさんでいただきました。私は、あまりにも知っている方が多く、なおかつ練習不足で、かなりミスが多かったのですが、まあ喜んでいただけてとりあえずホッとしています。
 
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 田村智子参院議員からは国会での党の果たす役割、国政の課題について迫力満点怒りを込めての訴えに圧倒されながら、社会保障を削ってはならない、TPPは、通してはならないとの思いを強くしました。
 各分野からは、農業、労働、保育、年金、建設業、医療・介護、新婦人などそれぞれの立場で、今の政治を変えなければならない課題が示されました。
 党がなぜ大きくならないのか、原発の問題は?など質問が出され、田村参院議員から明快な回答が出されました。
 
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 県内を駆け巡ってきた寺尾さとし千葉県参院選挙区候補が、挨拶をしました。若者の悩みに心を寄せ、今の政治を何としても変えたいとの思いが伝わってきました。定数3で、ぜひ議席獲得してほしいものです。
 

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 本を読むことが苦手な私は、やっと読み終えることができた本です。
 宮城教育大の研究室にいた著者の数見隆生さんは、震災当時3月末で退職を迎えていました。震災を受けて、東北地域の震災の被害を受けた学校を回って学校防災について被害状況や当時の教職員の方などのリアルな話を聞き取り、子どもたちの命を守るために奮闘してきた内容を報告しています。
 津波の被害を受けた状況と立地条件、今後の学校の建設場所の設定のありかた。避難する際の機敏な情報収集と化にして子どもたちを守るために日頃から対応をしているか。特に津波が来た場合に屋上へ逃げようとした場合、物資や鍵などが1回では、津波の影響を受けると活用できなくなる。引き渡しをせずに子どもたちの安全を最優先しての対応など数々の教訓が示されています。
 仙台市では学校の耐震化率が100%近くになっていたことがかなりの地震にも耐え、避難場所として対応できたことが示されています。またいざという時に養護教諭の方が、医療的な判断などが求められ対応に追われるなど非常時での体制はかなり厳しいものだと、痛感します。
 震災当時の津波の映像が思い出されるような被害の深刻さが写真と文章で生々しく報告され、風化してはならないと感じます。
 また、国は、学校施設の耐震対策に関する点検方法を記したガイドブックを作成し教育委員会に配布しているようです。理科のガラスの器具や調理室などの食器など割れやすいものも、転倒防止金具の設置やすべり止めシートやかごに食器などを入れることで割れる被害をなくす等かなりの工夫がされているために被害を最小限に抑えることができたという報告など、予算がなくてもすぐにできることはたくさんあると感じます。
 とても読み応えのある本で、ぜひ千葉市政にも生かしていただければと思います。興味のある方は是非ご覧下さい。
かもがわ出版で、1700円+税です。
 

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 長女が、Мさんからおすすめされたと読んだ本を、貸してくれました。
 娘さんをなくしたお母さんが、いじめられた子、いじめている子、そして親たちがこの本を読み、いじめについて考えさせられる中身だとうーんと考えさせられました。
 いじめられる子どもたちにも原因があるのでは?という考え方は、見直していかなければならないこと、「いじめはダメ、命を大切に」と叫んでも、実態は改善しない。
 著者の小森美登里さんは、学校に講演をして子どもたちに命の大切さ、自己肯定感を持つことの大切さを語ってくれ、それを受け止めた子どもたちは、自分自身のこととして考えて見つめなおす機会になるようです。
 NPО法人ジェントルハート(優しい心)をご主人とともに立ち上げて精力的に活動されています。
 いじめは、簡単にはなくせませんが、この本を読んで、少しでもいじめを考えるヒントになればよいと思います。
 WAVE出版1300円+税です。

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 昨日に続いて一般質問についてです。
 保育所について質問しました。今杉並区やさいたま市でも保育所に入れない保護者が市に対して、行政不服審査請求が行われています。
 千葉市では、2月1日現在1258人の待機児があり、新年度予算では、新規開設、定員増で330人増やしますが、これだけでは不十分です。幕張本郷地域に保育所整備がされ4月からオープンしますが、すでに入れない子どもが出ています。
 施設整備をしていくにあたって駅ビルの中や庭なしの保育園を増やし、保育環境が後回しとなる問題を批判。事業者任せで募集をしても、進まないことを指摘し、市の責任で対応すべきと質問しました。
 また中央区にある寒川保育所の建て替えによって定数を50名から90名に増やし、民営化する問題も、園庭が狭くなり、歩道もない道路を渡っていく安全面での配慮もない場所に大幅増員はすべきではないと主張。
 保育指標は「太陽の子を育てる」年ながら、ビルの一室に押し込めるべきではないと主張しました。
 写真は、寒川保育所です。子どもたちが伸び伸びと遊んでいる様子を見ると胸が痛みます。

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