日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2012年04月

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 4月27日、平成24年度第1回千葉市農業委員会総会が開催されました。
 開催にあたって運営委員会が開催され、総会の議事の流れが紹介されましたが、協議事項の選挙区の問題の提起の仕方など議論となりました。
 今回の総会だけで結論づけなくても、6月以降でもという日程も示され、総会が始まることとなりました。
 
 総会では、
●議案第1号 遊休農地に関する措置の実施計画について
 遊休農地の利用状況調査を行い、1年以上耕作されない土地への指導を担当農業委員が中心となって指導を行うというものです。4599ヘクタールが対象です。
 私からは、指導も含めた法的拘束力はあるのかどうか質問しました。
他の委員から、落花生など連作を嫌がり、2年休んだ場合は?(対象外)と質問がありました。
●議案第2号 農業委員会の適正な事務実施について
 農水省に平成23年度の点検・評価、平成24年度の目標・活動計画案を定めるもので、農業委員会として実施してきた事業と今後に向けての対策など目標を掲げて示されていました。
 私からは、遊休農地の解消の実績が9.5ヘクタールありながら目標が5ヘクタールだということ、認定農業者が5経営、集積面積が実績が21ヘクタールでも目標が20ヘクタールはいかがかと思うと指摘しました。
 議案はいずれも簡易採決で了承されました。
 報告事項は、平成23年度農地部会、農業振興部会、農地銀行事業、農業委員会だよりの編集委員会の年次報告が説明されました。
 協議事項の千葉市農業委員会の選挙区については、今までどおりにとの意見や、2区制では変わらない、もう少し議論をなど様々な意見も出され、6月の総会まで継続して協議することになりました。
 連絡事項として、活動記録簿の提出の件と、農業者年金の加入推進について報告がありました。
 
 その後、8階だった会場から2階に移動し、農地部会が開催されました。
●議案第1号 農地法第3条の規定による許可申請について
 権利者と義務者の持ち分の関係と、他市の権利者との関係、栽培する食材について質問しました。
●議案第2号 農地法第4条の規定による許可申請について
 申請土地の脇の道路環境などについて質問しました。
●議案第3号 農地法第5条の規定による許可申請について
 分譲住宅予定の設計図面について確認しました。
●議案第4号 生産緑地に係る農業の主たる従事者証明願について
●議案第5号千葉市農用地利用集積計画(案)の決定について
 同じ町内で対価の金額が倍近く開きがある件について質問しました。
 その他、報告第1から7号までされました。
 私からは、放射線測定の必要性について、農業委員会として対応を図ることも必要ではないかと主張しました。
 1時半から4時半までほぼ休憩なしで3時間、かなりきつい会議日程でした。
関係者の皆様、お疲れ様でした。お花はジュリアンと言うそうです。

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 本日午後、市原の五井会館にて、共産党主催で「コンビナート災害を考えるシンポジウムが開催され、行ってきました。
 
  主にコンビナートのある市原市と袖ケ浦市で行い、司会は袖ケ浦市の篠崎市議。主催者あいさつは、山口勇市議、市原の佐久間市長が挨拶し、地域で共同して取り組む必要性について強調し、袖ケ浦市長からもメッセージが寄せられました。
 
 パネラーには、及川こうき共産党市原市議、貝吹市原市消防局火災予防課長、桑原市原市危機管理監、古野千葉環境研究センター地質環境研究室上席研究員が名を連ね、それぞれの立場で、発言していました。
 
 及川氏は、コンビナートでは、毒物、劇物などの設備も多くあり、いかに危険かその種類や施設数などが示され、液状化での被害の影響、人員不足により、技能の継承が危ぶまれる問題を指摘、防災活動の強化のための消防職員の増員など体制を厚くすることを指摘。
 
 貝吹氏は、コンビナートでの事故防止対策の実践的な報告を行い、安全管理の意識改革の欠如を指摘、500~1000キロリットル未満のタンクは、59%改修していると報告。改修期限の時期より前倒しで実施するよう指導する言明はありませんでした。
 
 桑原氏は、総務省、消防庁から出向中で、国の3.11での被害を受けた状況を報告。防災力強化のための対応と、コンビナートでの地域防災計画の見直しが必要だと発言していました。
 
 古野氏は、地質を断面図を示しながら、様々な層で構成されていることを紹介、1987年の千葉県東方沖地震と3.11と比較しながら、液状化や流動化現象について紹介されました。
 
 会場から、コンビナート問題を県議会で取り上げ続けてきた小松県議が発言。
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 コンビナート災害の問題で、タンクの改修問題についても指摘、県議会でを取り上げてきたことを紹介しながら、千葉県が4月25日に、津波浸水予測図、液状化しやすさマップを発表し、10メートルの津波が来た場合、五井海岸では2.2メートル、250メートルの浸水予測が、発表されたことを紹介しながら、3.11では、県が発表した数値よりもすでに船橋で2.4m、木更津で2.8mあったことから、県の内容について今後分析を深め、液状化により側方流動の危険性を指摘し、こうした災害を未然に防ぐには、市民・行政・事業者・学者で共同して取り組み、護岸をつくっていくことが必要だと発言していました。
 
 参加者からは、防災無線などがなぜ機能しなかったのか、津波の予測、タンクの改修期限の見直しを、JFEでの事故を紹介しながら、共同して取り組むエールが交わされました。災害弱者の対応は?ジョージワシントン、横須賀基地での原子力空母の影響など様々な質問が出されました。
 
 今回のシンポジウムは、市原市の県議、市議、幹部職員、袖ケ浦市の市議、千葉県・市議も参加し、広く党派を超えて様々な方の参加で、開催されました。
 たくさんの参加者で会場は椅子を追加しながら盛況でした。関係者の皆さん、お疲れ様でした。
 

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 本日、小学校のPTAの総会、歓送迎会があり役員として参加しました。
 学年活動や役員選考委員会としての報告、役員発表を担当しました。会長さんはじめ執行部の皆さんは、一年間さぞかし大変だったことと思います。本当にお疲れ様でした。
 午後から会場準備をして、体育館で、長女が担任だったS先生をはじめ、転出入の先生方の歓送迎会が行われました。地域の役員さんをはじめ先生方や歴代の役員さんともお話しすることができて、楽しい時間でした。
 学年委員長さんで、打ち上げも行いました。一年間頑張ったお母さんたちとの話は尽きません。関係者の皆さん、本当にお世話になりました。
 これで私も、PTAの役員を無事終えることができました。昨年度はかなりきつい一年でしたが、どうにか乗り切ることができたのも、一緒に頑張ってきた仲間が素敵な方ばかりだったからだと思います。ありがとうございました。

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 本日、中央区中央3丁目、きぼーるの前にあるちば市民放射能測定室「しらベル」に新婦人の役員さんともりた市議とともに、伺いました。
 市民ネットの小西さん、長谷川さんがスタッフとして尽力され、説明を受けました。
 昨年から空間放射線の測定をしてきたが、食べ物などの不安もあり、議員の退職後の一時金を常賀さんと3人、拠出して、事務所や測定器の検査のために行い、ボランティアで行っているとのこと、頭が下がります。
 検査には、自宅で作った野菜などを親戚やご近所などにゆずりたいと思ったときに、安全なのかどうか確かめたくて、来たという方が多いようです。
 1検体約1時間、3千円で測定(正会員,一般会員、賛助会員は2000円)
 測定機種は、NaIシンチレータで、EМF211 ガンマ線スペクトロメーターで、事前予約が必要です。受け入れ可能なものは、水・飲料・牛乳・野菜・肉・魚などの生鮮食品・米・加工食品・乾物・小麦粉・土壌・木材チップ・米ぬかで、受け入れ不可能は、尿、氷(氷菓)、冷凍食品、汚染度の高いものです。
 
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このような食べ物をもっと細かく切ったりして機械に入れるときに、より精密に検査できるように処理をしてから検査をするそうです。
 
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 測定する機械は、常時同じ温度設定でないといけないため隔離した部屋には24時間エアコンをつけたままの環境でなければならないそうです。50ミリの鉛で仕切った240キロもある機械だそうです。
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 検体をプラスティックの専用の入れ物に検体を入れて、ガンマ線を検出します。
パソコンと連動しており、測定した数字が、検査中にグラフと数値が上下しているのが分かります。
 環境財団での測定は、1検体あたり2万円もかかり、測定したいと思っても費用がかさんでしまいます。
 本来は市が、市民からの要望に応えてこうした検査できる機械の設置をして市民の要望に応えるべきではないでしょうか?
 子育て中のお母さんたちも不安に感じてここに相談に来て、お話をしていくうちに不安を解消していくケースもあるようで、こうした検査と相談の体制を公的に保障することの必要性を痛感しました。
 先日は、流山市の副市長さんまで来所したとのこと。検査結果を返すだけでなく、測定技術の調査研究、政策提言、学ぶ場の提供、他団体の情報交換も行うとのこと。
 火・木・金・第2第4曜日の午前10時から午後5時まで実施しています。
 電話&ファックスは、043-224-5013 
 メールは、chibacrms@gmail.comです。
 検査結果など伺い、千葉市でも検査する体制の重要性を痛感しました。引き続き、市内の状況を伺って改善できるように働きかけていきたいと思います。
 スタッフの皆さん、お世話になりましてありがとうございました。
 
 

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 本日、地元検見川にて送信所跡地問題で、送信所跡地を考える会として地元の町会など各種関係者主催で、政策企画課、生涯学習振興課、検見川稲毛土地区画整理事務所の関係職員とともに議員は、川岸議員、川村議員、三瓶議員とともに私も出席して意見交換を行いました。
 
 新年度になって職員の異動もあり、自己紹介をしながら、今年度の予算について旧検見川無線送信所が、今後文化財としてどう活用できるのか調査をかけていく計画が平成26年度末まで予定していること、区画整理事業として、今年度2億4500万円計上して建物移転、道路築造、宅地造成が行われることについて、紹介がありました。(初めに各議員から挨拶をさせていただきました。)
 
 この考える会が発足してから10年ほどたつが、遅々として進まない、区画整理事業の遅れ、早く地域に役立つ施設を、災害時の避難場所になるものをなどなど、なかなか進捗しないことへのいら立ちも含めて熱い思いを職員にぶつけていました。
 
 中学校用地は、中学校として使わなくなることが正式決定し、送信所の跡地を含めた土地の使い方について、今後どうしていくのかが求められます。
 
 昨日お知らせした、畑の特養ホームの話は進んでいますが、この検見川の地域にも特養ホームは必要ですし、保育所も子育て世代が増えて、需要があることは市も認めています。地域では多目的ホールについても求められています。
 
 NTT跡地のマンション建設によって、子どもの数が増えれば、郷土資料室として使っていた部屋二つ分も通常の教室として利用したい意向も高くなるはずです。様々な問題を検討しながら、施設の整備についても合わせて検討していくことが必要です。
  引き続き、地元の問題についても取り組んでいきます。
 

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