日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2011年11月

イメージ 1
 明日は議案質疑があります。4名質疑をすることになっており、私は三番目です。
 この間、質疑の質問作成をしてきましたが、まだまだ、取り組まなければならず、今日のブログはこの辺で失礼いたします。
 
  田中聡沖縄防衛局長が、女性を冒涜する発言した問題、怒りがこみ上げてきます。先日も全国のうたごえ祭典で、アメリカ兵の性犯罪での被害に苦しめられている生の声が紹介され、沖縄の苦しみを改めて再認識していました。女性や県民を侮辱する発言は断じて認められません。更迭は当然ですが、任命権者としての首相の責任も厳しく問われると思います。

イメージ 1
 本日、東京大学主催の東大緑地植物実験所の移転計画について住民説明会があり小松県議とともに参加しました。
 平井東大本部資産管理部長があいさつをし、川口本部資産管理部資産課長が経緯を説明、多摩農場に移転させ2012年3月末で、閉所すると説明。ハス祭りについては今年度限り、検見川が大賀ハスの発祥の地のため、蓮池公園は維持し、周辺と調和した土地利用となるよう市と協議したいとのこと。
 先日新聞報道のあった東大グランドについて、会計検査院からの指摘については、利用者が少ないために言われたこと。今後はスポーツ施設として考えていくとのことでした。
 他にながさわ大学院農学生命科学研究科長、小林生態調和農学機構長から実験所の問題と移転の状況が報告されました。
 
 説明後、住民からは、ばら色の話をしておきながら平成19年に移転の話、文科省の認可を待つように言われたが、すでに結果が出ていた。すでに決まったことを伝達するだけなのか、署名もしたが対応もない。
 元に戻すべき、市に寄付できないのか、緑地や里山の保全を。
 緑地を残したいといいながら買い手はつくのか疑問。従来どおり観蓮会を実施してほしい。と次々と批判、怒りの声が続出しました。
 予定の時間をオーバーし、質問者が制限され、自民党の川村市議が、5月の議会で決議を上げた結果の受け止め、超党派で行っていることなど指摘
 中心なって進めてきた金子会長は今回の説明会に納得していない、説明会が終わりとは考えていないと発言しました。
 東大側は、千葉市や県、民間団体などに売却して公園として残すようにしたい意向を示しました。
 東大側は独立行政法人となり、人員削減効率化を進めているために、移転したと主張。
 財政が厳しいからという理由で千葉市の花である「大賀ハス」を育ててきた地元に愛される緑地実験所をなくしてはならないという思いを強くしました。
 
 

イメージ 1
 本日から議会が開会しました。12月15日まで行います。
 市長の議案提案の次に、あぐい議員が、「千葉市自然エネルギー導入検討委員会設置条例の制定について」を提案理由を述べました。
 原発の事故後、自然エネルギーを千葉市でも導入するように検討する委員会の設置条例について提案をしています。
 
 本日、職員の給与改訂に伴う給与条例の一部改正について全員協議会で審議され私が共産党市議団を代表して、質問しました。人事委員会の勧告によって、市職員の給与が、民間給与より0.12%高いとして0.13%引き下げの案が示されました。しかし、給与カットで、すでに条例改正前に11,134円も引き下がり、今回の改正で497円のカットで、11,631円も民間企業よりもカットされています。
 熊谷市長になってから、平成22年度から24年度までの間、来年度退職する職員は、117万円も影響を受けます。そのうち、人勧分は、31万円で市独自では86万もカットしています。8割近くをし独自でカットし、退職金にまで手をつけているのは政令市では千葉市だけです。
 今回の改定は、
 1、職員の生活設計が成り立たない状況が進むこと
 2、公務員給与が下がれば、民間給与も下がり、地域を疲弊させ、消費が落ち込み悪循環となること
 3、職員のモチベーションが下がってしまうこと
 4、熊谷市長になってから、局長級では鶴岡前市長の約3倍にも給与カットが行われるなど、地域経済への深刻な影響を及ぼし、給与削減は認められないことを指摘しました。

イメージ 1
 11月24日に議会運営委員会がありました。
共産党が提案した意見書は以下の通りです。 
№1庶民に増税、大企業に減税の「復興増税」をやめるよう求める意見書(案)
№2民意が反映される比例代表中心に選挙制度を改革するよう求める意見書(案)
№3環太平洋経済連携協定(TPP)への参加をやめるよう求める意見書(案)
№4停止中の原子力発電所の再稼働はやめるよう求める意見書(案)
№5年金支給開始年齢の引き上げはやめるよう求める意見書(案)
№6原子力エネルギー政策を転換し自然エネルギー利用の促進を求める意見書(案)
№7安全・安心な国民生活実現へ防災・生活関連予算の拡充と国土交通省の出先機関存続を求める意見書
以上の7本です。
 
公明党は、
№8災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書案
№9防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書案
№10鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書案
№11「機能性低血糖症」に係る国の取り組みを求める意見書案
 
自民党は、
№12APECでの拙速なTPP交渉参加表明に関する意見書案
№13緊急事態基本法の早急な制定を求める意見書案
№14サイバー攻撃に対する情報保全対策に関する意見書案
№15自動車取得税及び自動車重量税の見直しに係る代替財源の確保を求める意見書案
№16固定資産税の安定的確保を求める意見書案
№17「受診時定額負担制度」導入に反対する意見書案
№18「子どもに対する手当制度」に関する意見書案
№19千葉市上空の航空機騒音の改善を求める意見書案
№20我が国の領土及び領海を守る体制整備を求める決議案
が提出されています。
 私からは、公明党の№8について、人材の確保について言及しないのか、自民党の№12のTPPについて県議会では反対の意見書を出しているが市議会は?と質問しました。
 今回請願3件、陳情が5件で、陳情はすべて放射線関係でした。今回も環境経済常任委員会で審議するということですが、給食の問題など教育委員会が関係するため、答弁者としても対応ができるよう求めました。
 また、幹事長会議でも議員が条例提案をした際に、提案理由について示していましたが、議場の各議員の机上に配布するかどうかを議題として提案した結果、全会一致で賛成となり、本人が希望すれば、机上に配布することが可能だということになりました。一歩前進です。
 明日から、議会が始まります。
 

イメージ 1
 千葉市革新懇(革新と正義の会)では、TPPの件で千葉駅で宣伝しました。
 チラシを配布しながら、12月9日の学習会のお誘いの案内もして、シール投票も、署名もお願いしました。 
 最近、テレビでTPPについての報道がされなくなったためか、全体としてそれへの関心が高いとはいえませんでした。中学生高校生などが、シール投票には参加してくれる場合もあり、中には小学生でも内容について専門的に語ってくれた子もいました。
 しかし、まだまだ言葉は、知っていても内容までは知らないこともあり、メリットはないのか?と聞いてきますが、TPPに参加すれば、
食料自給率も40%から13%にさがり、9割ものお米を海外に依存しなければならない問題、食の安全も雇用も脅かされ、医療も制度の根幹を揺るがす問題で、混合診療の全面解禁、株式会社の参入などお金のあるなしで命の格差まで生じてしまう中身です。知れば知るほど問題だらけだと話してわかってくれれば、署名をしてくれますが、そこに行き着くまでがなかなか大変ですね。
 
イメージ 2
イメージ 3
上のシール投票では、知らない18知っている37賛成7反対30どちらでもない14という結果でした。

↑このページのトップヘ