日本共産党千葉市議 中村きみえのブログ

ヤフーのブログから引き継いであります。。市議7期目となります。議会だけでなく様々なことを投稿します。よかったらお立ち寄りください。

お世話になります。日本共産党千葉市議の中村きみえです。議員として一市民として発信します。

2007年11月

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 代表質問の原稿作成は、すさまじいものがあります。また、私のようにぎりぎりにならないと原稿作成できないものは、毎回苦戦しています。
 昨日は朝3時に起き、原稿書き、7時から8時は幕張駅前で宣伝、午前中は、役所周りをして午前中から原稿作成を。議会が始まり、議案審議し、夕方6時過ぎ、それから翌日2時半頃まで原稿作成に没頭していました。
 気がついたら寝たのは3時。24時間起きていたのは久々です。
 でも役所の職員さんも、結構、連日遅くまで残っている方も多いようです。私は、毎日ではありませんが、連日12時頃というのは大変だと思います。
 風邪もはやっています。
 くれぐれもお体には気をつけてくださいね。今日は久々に家に早めに帰れたので、家族で鍋料理にしました(一応主婦らしいこともしています。念のため・・・)

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 先日、しおかぜ通信の新年号の取材で、ニューフィル千葉のフルート奏者の金子博陽先生にお会いしました。
 以前から金子先生のコンサートに伺い、何度かお話しする機会があり、今回新年号の1面に掲載させていただきたく、お願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
 金子先生の音色はとても心が洗われるような素敵な音色を奏でています。
 今回お話したことで、楽器の本体は同じものを使っていたことがわかりました。(パウエルの14K) 感激です!
 また、今回は、先生の奥様ともお話ができて、娘さんもフルーティストと伺い、ご家族が音楽一家。
 ドイツに留学され、フルートの腕前はすばらしいのに、とても気さくで、ざっくばらんにいろいろなお話をしていただきました。
 今の世の中、癒しにも心の栄養にも音楽は欠かせないのに、軽視されがちな風潮を懸念されていました。予定した時間を大幅にオーバーしても話はつきませんでした。
 

 本日午後から、12月議会です。専決処分2件(市長の決裁で議決し処分する)、補正予算3件、条例案7件、一般議案3件あり、党議員団が医療費助成の条例提案(本日おぜき議員が登壇)
 請願は1件は継続審査、3件は新規です。
 陳情は、1件が継続審査で、4件は新規です。

 その後、議案研究といってそれぞれの議案について部局ごとに会派に分かれて審査を行い、質問項目の検討。
  
 12月3日が議案質疑で、4日が常任委員会(5つあります)で各議案、請願陳情を審査します。
 
 その後、代表質問が6日からあります。私は、まだ代表質問の原稿作成中です。

 議案審査は、日頃の勉強や情報収集をどれだけしているか、また出された議案を瞬時に判断して、何が問題かを指摘したり質問する場として試されます。
 
 とにかく明日までに原稿仕上げるので、この辺で失礼いたします。
 

 昨日、「マルクス、エンゲルスの革命論」第4講 「多数者革命」を受講しました。
 今回は、ドイツに焦点を当てて講義がされたように思います。
 22の国から北ドイツ連邦ができ、そこで「北ドイツ議会」という国の議会が最初に作られました。
 プロイセン政府には力がなかったが、選挙を行い、多数者革命をえることにマルクスとエンゲルスは注目します。 議会には労働者の代表を6人送り、エンゲルスは、資本論の書評で「支配階級が労働者の好意を得ようと媚びることをさせる。その地位のすべを心得たなら有利だと助言しています。
 フランスやイギリスが労働者党などを結成して労働者の権利を行使する動きは活発ではなかったことは、ドイツと対照的です。
 
 ドイツ帝国議会での活動

 ドイツでは1877年に49万票獲得。エンゲルスは、「投票は我々の力を評価する手段を与えてくれた」とエンゲルスはイタリア新聞のビニャーミ編集者に手紙を寄せています。
 これに危機感を募らせたビスマルク政権は、1878年社会主義取締法を作り、新聞取締法、契約違反法を作って弾圧をはかりました。(日本の戦前の治安維持法のようですね)
 79年、80年とドイツ国外で、党大会、組織を存続させ、81年の選挙では43万から31万へ減ってしまうが、ドイツの不屈さ、明るさ、ユーモアでたたかい、83年ベーベルが補欠選挙で見事当選。
 87年55万票で24議席を獲得後、76万票で11議席、提案権をなくしてしまう。
 しかし、1890年に社会主義者取締法は廃止され、1893年には178万票、得票率23.3%も獲得します。
 得票数が伸び、議席も飛躍的に伸ばしますが、マルクス、エンゲルスが低迷した時代には励まし、議席数よりも得票数の増加が重要だと強調しながら叱咤激励する。当時のドイツの議会は議員の俸給がないため、いつも最良の人物を得るわけにはいかない、ブルジョア的な地位のものだけでなく、労働者の党の存在意義を述べている点はなるほどと思いました。

 ドイツからヨーロッパへ

 79年に労働党がドイツに結成されました。
 マルクスは、フランスの労働党の綱領を書くことになり、「生産手段の社会化」「普通選挙権」を含めて書き込み。
 フランスでは、2つの地方議会で1年で成果があがったようです。

 イギリスでは、労働者階級のブルジョア化。2大政党で、労働者とブルジョアがつるんだことをマルクスが批判。

 エンゲルスはブルジョア共和制の絶対化をいましめるなど、その時々の情勢を捉えて的確に助言、働きかけをしています。

 政治体制の二つの型を区別する
 
 ドイツは、肯定が政府を任命し、絶対君主制を握っていたことは、大きく影響する。
 
 多数者革命への道へ
 アメリカ型の発展段階への助言
まだまだありますが、この辺で、割愛させていただきます。
 
 

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 本日、不破氏の科学的社会主義研究講座の4回目を受講しました。内容は明日お知らせするとして、今日は、かねてより共産党本部の食堂で、夕食をとりたいと願っていましたので、事前にお願いしていただきました。
 豚肉ロースの朝鮮焼き、サニーレタスサラダ、塩辛と大根おろしきゅうりの和え物、厚揚げなどのスープです。
 ここの食堂では、まず手を洗い、ご飯は自分で食べられるだけよそります。他はセルフサービスで、温かい 食事がいただけるのです。
 それでお値段は420円。
 しかも、一流のホテルで働いていらっしゃった方が調理をされているとのこと。
 味付けもなかなかでした。

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