18日かばさわ
 本日は、アンケートに答えてくれたお宅や留守だったお宅に電話かけをしてニュース読者が3人、新たに日曜版を購読していただく方が1人、増えました。相談されたことでの解決する方向性についてもお伝えしたり、また今後も暮らしていく上での相談の継続についても話すことができたお宅もありました。
 さて、16日に党市議団からかばさわ議員が、登壇し討論を行いました。千葉市客引き行為等の防止に関する条例の制定について海浜幕張駅周辺と千葉中央駅近くの富士見地区を対象に市や地元の地域Ⅾ南泰や警察などが連携して周知活動を行うものですが、規制を求める声がアンケートで多くあり、必要性を認めるものの市民生活にかかわる条例は慎重にし、業界が自主規制すべきで、まず自治体と関係業界が協力して周知活動に取り組むべきだと主張し、業種の規定がないこと、除外規定がないことが最大の問題点だと指摘しています。県内自治体で同様の条例施行後に市民運動が規制をされて問題になった事例が起きており、拡大解釈や市民活動が制約されてはならないという立場で賛成しかねると発言しました。
 科学館の料金値上げは、何度も足を運んでもらえるために料金を抑えること、市内企業の技術紹介などの展示も求め、負担増のために反対しています。
 コロナ問題では、9月13日時点で1245名の自宅療養者があり、自宅療養中に死亡事案が1名あり、健康観察センターの早期開設と保健所の人員増を求めています。中等症でも入院できない市民が11名いることが明らかになり、医療体制の拡充を求めています。先進自治体のPCR検査の取り組みを紹介し改善を求めています。
 市営住宅条例の一部改正では、さつきヶ丘団地の用途廃止の件ですが、千葉市の市営住宅6788戸のうち、エレベーター付き団地は12団地、1471戸のため、バリアフリー化を求め、跡地活用について安易な売却方針の見直しを求めています。
 議案第94号の訴えの提起は、元小学校教諭の児童への強制性交等事件での賠償金を市が支払ったものについて、元教諭に支払いを求めて訴えを提起するものです。完済するまで教育委員会ができ人を持って対応することを求めると同時に、二度とこのような事件が起こらないように性暴力の再発防止に取り組むよう子ども権利条約を現場で実践していくよう求めています。
 党市議団が提案した発議第11号千葉市青少年問題協議会設置条例の一部改正については、青少年の意見を当事者が参加することを提案していますが、他会派がアンケートで青少年の声は聴いている、青少年団体が実態把握し、委員に加わる必要性は感じない、青少年が参加しても意見がどこまで生かせるか疑問などとして否決されたことは遺憾ですと述べ、当事者の声を反映する場の保障を求めていました。
 同じ日に、人事案件では、私から教育委員、人事委員会委員、人権擁護委員の選任の件で議案研究で質問しました。なり手を確保することの大変さと任命される方の高齢化は課題です。